今日は漂流難民救助の話です。
一時、世界的にも社会問題となったベトナム難民のことを覚えているでしょうか。
丁度セーラーマンが船員時代にも多くの漂流難民が多くの商船に救助されました。
セーラーマンが乗船していた船も一度救助しました。
場所はマレー半島の南でシンガポールまで1昼夜程度の位置だったように思います。
小さな小さな小船に身動きが取れないほどの人々が乗っているのです。
皆暑さと栄養不足で体力を消耗しきった顔をしており、何とも言葉がありませんでした。
すぐに、甲板上にキャンバスを張り、敷物を敷いた上に救助しました。
体調が悪い人は診察もしました。
そして、水や食料を配給し、シンガポールに受け入れ要請を行いました。
残念ながら一時受け入れでしたが、何はともあれ無事に陸へ案内出来そうだったので一安心でした。
国際法でもそうなのですが、救助を求める者を見捨てることは、海上で最も罪が重いのです。
だから、漂流難民を見つけて知らぬ振りなど出来る訳はないのです。
難民もそれを期待しているのでしょうが。
今ではベトナムも戦後から立ち直って、海外からも多くの企業が進出しているし、観光産業も発展しているようです。
ベトナム人の勤勉性は日本人のそれと似ているところがあると云われます。
器用さも日本人に類似すると云われます。
ベトナムは今後も目が離せない新興国と思います。
セーラーマンも一度ベトナムへ行ってみたいものです。
2008年11月21日
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